本日7月16日虹の日
本日7月16日は語呂合わせで7(なな)16(いろ)と読み、虹の日とされています。
ところで皆さん、虹といえば何色思い浮かびますか?
多くの人は七色思い浮かべたと思います。日本では虹は七色とされており、色は赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の順で並んでいるとされています。
しかし世界の様々な国の虹の色は共通して7色ではないようです。
例えばアフリカのアル部族では赤・橙・黄・黄緑・緑・青・藍・紫の8色もあります。一方、南アジアのバイガ族では赤・黒の2色とされています。では、なぜ色の数が違うのでしょうか?
色の表現の仕方の違い
これは日本以外の国で現れる虹の色の数が多かったり、少なかったりするわけではなく色の表現の仕方の違いです。
例えば、先ほど述べたバイガ族では赤や黄などの暖色系の色を大きくまとめて赤とし、青や紫などの寒色系の色を大きくまとめて黒としています。そのため虹の色が2色となっているのです。
日本では様々な色があり赤色の中にも紅色や朱色のような様々な赤があります。しかし世界には暖色系をまとめて赤と表現する地域もあるようですね。実際に何色に見えるのか数えてみるのも面白いかもしれませんね。