知らなきゃ恥ずかしい、似ているものの違い
ソーセージとウインナー、パンケーキとホットケーキ、パスタとスパゲッティー…など明確な違いが分かりにくい言葉って多いですよね。間違って使っている場合もある紛らわしい言葉たちの違いを説明していきたいと思います。
ソーセージとウインナーの違い
ソーセージとは塩で味付けしたひき肉を腸詰にした食べ物です。ウインナーはオーストラリアのウィーンで生まれた「ウィーン風のソーセージ」という意味の食べ物です。ウインナーは羊の腸に詰められたソーセージです。つまり、ソーセージという大きなくくりの中にウインナーがあるのです。
パンケーキとホットケーキの違い
パンケーキの「パン」はフライパンのように底が平らで取っ手が付いた鍋を意味します。パンケーキとはそのような鍋で焼いたケーキのことです。ホットケーキは1931年に日本橋のデパートで生まれたハットケーキがホットケーキと呼ばれるようになったのが由来です。パンケーキとホットケーキは甘さで区別されることが多いですが、実際は、ホットケーキもフライパンで焼いて作るのでホットケーキはパンケーキの一つです。また、ホットケーキは日本独自の呼び方なので海外では通じないこともあるので注意しましょう。
パスタとスパゲッティーの違い
パスタはイタリア語で「麺類」を意味し、様々な形状のものがあります。皆さんがご存じのマカロニもパスタの一つです。スパゲッティーは細い紐状のパスタで皆さんがよく使っているものがスパゲッティーです。つまり、スパゲッティーはパスタの一つです。
すいませんとすみませんの違い
すいませんとすみませんは意味に違いはありません。しかし、正式な言葉は「すみません」で手紙やメールで謝罪する際、「すみません」と打つのが正しいです。すいませんはすみませんを発音しやすいように言いやすくしたものです。
聞くと聴くの違い
自然と耳に入ってくる場合は「聞く」を使用し、音や音が持つ意味を認識するために注意して耳を傾ける場合「聴く」を使用します。
今回似ているもの違いをまとめてみました。この機会にぜひ覚えてください!